春の思い出🌸
- UPDATE
- 2022.03.28
自然とお酒をこよなく愛するスタッフAです。
クリニック周囲のカンヒザクラも咲き始めました。日当たりの良いところでは満開です。
いつの間にか春になってたんですね〜
先日、子どもが「『つくし』を見てみたい」と言いました。
あれ?見たことなかったっけ?
言われてみれば、子どもがまだよちよち歩きの頃、散歩の途中で見たような気もしますが、
子どもの記憶にはないようです。それでは行ってみよう!!と思い、お散歩に出発。
うきうきしながら出掛けましたが、生憎、その場所にはマンションが建ってしまい、
つくしを見かけた場所はなくなっていました(涙)
スタッフAは超ド級の田舎に生まれ育ったので、春になると、恒例行事の一つとして家族で
『つくし』を摘みに行っていました。
持ち帰ったつくしの袴取りも皆で縁側に新聞を広げてやりました。
灰汁が強いので指先が焦げ茶に染まって、誰が一番染まったか(たくさん袴を取ったか)
競争して笑い合いました。
綺麗になったつくしを祖母が天ぷらにしたり、卵とじにして食べさせてくれました。
ほろ苦い味わいが春を感じさせてくれたものです。
都会の街中に暮らしていると、そんな経験は中々できませんね。
『つくし』はもちろん、田舎暮らしでは当たり前だった色んなことから縁遠くなって久しいです。
子どもの頃のことを改めて思い返すと、何だか淋しいなぁ…と今の都会生活が味気なく感じます。
こんな風に思うようになったのも、歳を重ねたからですかねぇ〜(^^;;
ちょっとおセンチな春散歩をしたスタッフAでした。